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  • 2008.12.13 Saturday
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イエスはなぜわがままなのか  岡野昌雄

こんばんは、たかです。

「イエスはなぜわがままなのか」です。クリスチャンである著者がイエスのわがままなエピソードを紹介すると同時に、クリスチャンがなぜわがままなイエスと神を信じるのかを語っている。読みやすいのに深い。

イエスはなぜわがままなのか (アスキー新書 67)
イエスはなぜわがままなのか (アスキー新書 67)岡野 昌雄

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star論理的なキリスト教信仰の解説
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前半部分は、イエスの理不尽なエピソードを聖書の中から紹介し、それを著者がどのように解釈しているかを語っている。そして後半は、信仰を持つこと全般に対する著者の考えを語っている。信仰を持った人の文章ってなかなか論理的になりにくいんだけど、この著者は非常に理性的に信仰を語っている。私のようなノンクリスチャンに親切設計。

本書を読んでわかるのは、クリスチャンは神やイエスの行動がすばらしいから信じているのではないこと。あくまで絶対的に正しい神やイエスのすることだか ら、いくら理不尽に見えてもそこには何かしらの意図や意思があるに違いないと感じているらしい。神やイエスを信じるのは何か理由があっての結果ではなく前 提なのだな。

まぁ、クリスチャンの人に言うと怒るのかもしれませんが、キリスト教の神は本質的にわがままというか理不尽な存在な訳です。なのでクリスチャンはその神の意思を何とか探りつつその意思に従って生きようとするわけ。本書を読んで思い浮かんだのは最近読んだ「毒になる親」。子供はともかく親を絶対視し、理不尽な行動の中にその理由を求めようとする。そういう匂いを本書の後半部分で感じてしまった。

などと感じつつも全体を通して非常に読みやすい一冊。ところどころにあるコラムでも、詳しくない人なら知らないキリスト教の豆知識がちりばめられている。そしてそれ以上に、信仰を持っている人の生の実感みたいなものが感じられるのがすばらしい。アメリカを中心に世界に大きな影響のあるキリスト教を理解する足がかりとしてもいいかもしれないな。
目次
第1章 イエス様、それは理不尽すぎませんか?
       ―新約聖書には意外なエピソードがいっぱい
 空腹のあまり、イチジクの木を呪って枯らす
 豚を集団自殺させる
 動物を鞭でたたき出し、市場をめちゃくちゃにする
 「わたしは平和ではなく剣をもたらすために来た」
 「おまえなんか生まれてこなければよかった」
 理不尽なイエス像がもたらすもの
第2章 言葉が招く、聖書への大いなる誤解
       ―キリスト教に対する誤解の元は?
 罪は悪ではない
 教会は建物でも組織でもない
 祈りは願いではない
 真実は事実ではない
第3章 「信じる」という感覚
       ―信仰は非日常的な感覚?(信じるのはなぜか
 信じたら何かいいことがあるのか
 「復活」はなぜ重要なのか
 世界にはなぜ残酷なことがあふれているのか
 神とは何か
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