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  • 2008.12.13 Saturday
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グーグルに勝つ広告モデル

こんばんは、たかです。

「グーグルに勝つ広告モデル」です。著者はもともと広告代理店でメディアマーケティングしていた人らしい。

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グーグルに勝つ…とありますけど、基本的には既存のメディアのビジネスモデルがインターネットの出現でおかれている状況を分析し、その危険性と今後のあり方の提言がなされている。「このままではいけない」という問題意識とともにかなり具体的なイメージで今後あるべき姿が描かれているのがすごい。

たとえばラジオはインターネットの出現によってどういう状況におかれるか。ラジオの利用形態はAMとFMでもちがうわけだ。FMは基本的に音楽を聴くために利用し、自分の部屋でも利用する。それに対してAMはトーク中心で、車での移動時などが主な利用状況となっている。そこからインターネットで置き換え可能なのはFMであり、AMは比較的インターネットによる影響は受けにくかろう、という分析になっている。そしてFM局のとるべき方策も提案されている。その他、テレビに関する分量が多いけど、新聞や雑誌についても論じられている。どれもこれも面白い。

はっと思ったのは、情報発信という観点で見たときインターネットの広域性は実は弱点にもなりうるということ。つまり局地的な情報を発信するには実はあまり向いていないメディアなんだな。そういういみではローカル局のテレビであるとかフリーペーパーとか、電子化されていないメディアにも付け入る隙はありそう。

もうひとつ。テレビのところで触れられているんだけど、結構権利関係がうるさくて実現性がなさそうなビジネスモデルってのもあるわけだ。とはいえ権利関係をクリアにしてからはじめる、ではいつまでたっても始まらない。そういうものに対して著者は、「まずは始めてしまうことです」と言っている。つまるところ権利者は儲かればいいわけ。権利関係がクリアになるまでは躊躇している権利者も、いざ始めてしまって儲かるならなし崩し的に何も言わなくなると。たとえばiTunesやVHSがそういうかたちで今に至っているよね。

これは関係者が見れば触発されるんだろうな。各所で評判がいいのも納得。

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  • 2008.12.13 Saturday
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コメント
どうも初めまして。本の書評をふらふら検索していたところ
ここに辿り着きました。
amazonのレビューでも良いのですが、結構ヤラセも多いですからね。
個人のブログの方が結構、信用できたりします。


広告業界の人間ではないワタクシには、横文字の専門用語が結構、しんどかったのですが
それでも1時間くらいで読了することができました。
一番面白かったのは音楽の話で、中世のクラシックがあれば、最新の音楽が必要ないというところ。
音楽以外でも過去のコンテンツが最新のコンテンツより勝ってしまうと
クリエーターは必要なくなり、コンテンツをまとめる人間が求めれれてくるのかも。
まぁ、それも夢がなくて寂しい気もしますが(苦笑)

ではでは、また遊びにきますね〜
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