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いやな気分の整理学―論理療法のすすめ  岡野 守也

こんばんは、たかです。

「いやな気分の整理学―論理療法のすすめ」です。得体の知れない不安感とかにどのようにして整理をつけていくか。そのための手法が描かれています。


いやな気分の整理学―論理療法のすすめ (生活人新書 258)
いやな気分の整理学―論理療法のすすめ (生活人新書 258)岡野 守也

日本放送出版協会 2008-06
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本書は、論理療法というものを用いて、自らの気持ちをうまく整理しましょう、という内容。一般的な心理療法のイメージって、悩み事をすべてさらけ出して全て吐き出すことで気持ちがすっきり、みたいなのが多そうですよね。本書の最後にある補章によると、この論理療法はもっと積極的に「それはこう考えているから余計に悩んでしまうのです」「それはこう考えたらどうですか」と、アプローチする形をとるらしい。その論理療法を用いて自分で自分に問いかけていく。

実際には、自分か思い込み続けていることを発見し、それを分析して変えていくという手順をとる。よくある思い込みとして4つあげている。「『だといい主義』と『ねばならない主義』」「悲観主義と反悲観主義」「欲求不満耐性のあるなし」「受容と非難・卑下」。こういう観点で自らを分析し、それに対して論理的に問いかける。

問いかけの基本は「柔軟か硬直しているか。」「論理的か」「現実と一致しているか」「役に立つか」。そのときの感情をこの視点で分析する。問いかけを続けることで問題の本質が見えてくる。要は、今の不健康な感情を健康的に変化させるために論理で攻めるわけだ。

最後のまとめとして「自己非難、自己憐憫、他社憐憫はやめましょう。そうすると落ち込む理由はなにもありません」とある。「残念だ」から「だからもうだめだ」じゃなく、「できる範囲でやるか」となるかどうかで、その落ち込みを超えられる。この本は面白いな。今回は読みはじめから書き終わりまで1時間の時間制限をかけてみたので読みが浅いのだが、これはきっともう一度読む。

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