一定期間更新がないため広告を表示しています
ルポ貧困大国アメリカ
ども、たかです。
ルポ貧困大国アメリカを読みました。
経済ってのはとことん自由にすると平均値は高くなるけど引き換えに差が激しくなって、とことん制限すると差は小さくなるけど平均値が下がる、という認識なのです、ど素人ですが。で、アメリカは前者の実験をしているような状況で、本書はその実験結果の中で悪い部分についての報告書みたいなもんでしょうか。
本書が描く問題点を私なりにまとめると
・セーフティネットになるべき保険やら生活保護やらが機能していない
・軍隊や戦争がセーフティネットになっている
・↑を通して一旦落ちると這い上がれない状況
このあたりかな。
下から這い上がる方法として軍隊に入るという選択肢が選ばれるらしい。しかも移民の人たちが多く入隊を選択するらしい。軍隊自体を嫌う人もいるだろうけど、少なくとも徴兵という形やエリートとして選ばれるならともかく、他に選択肢がないから軍人に、なんていう人間ばかりの軍隊は怖ぇ。そういう軍隊が沖縄やら横須賀やらにもいるわけだな。
そのほかにも貧困が原因で肥満になる人たちとか、学生が借金まみれになっているとか、自由化・民営化の負の部分がもりだくさん。基本的には日本も自由化方向に進んでいるしそれでだいたい正しいんだろうけど、それが極端になりすぎないように知っておくべきことがこの本には描かれている。制度を変えるという実験はなかなか自分でできないのだから、よその国の結果をチェックするのは重要。
著者の結論の持っていきかたとかまとめ方はどうも私見というか感情的な部分が感じられるけど、肝心のルポの部分については非常におもしろい。
ルポ貧困大国アメリカを読みました。
経済ってのはとことん自由にすると平均値は高くなるけど引き換えに差が激しくなって、とことん制限すると差は小さくなるけど平均値が下がる、という認識なのです、ど素人ですが。で、アメリカは前者の実験をしているような状況で、本書はその実験結果の中で悪い部分についての報告書みたいなもんでしょうか。
本書が描く問題点を私なりにまとめると
・セーフティネットになるべき保険やら生活保護やらが機能していない
・軍隊や戦争がセーフティネットになっている
・↑を通して一旦落ちると這い上がれない状況
このあたりかな。
下から這い上がる方法として軍隊に入るという選択肢が選ばれるらしい。しかも移民の人たちが多く入隊を選択するらしい。軍隊自体を嫌う人もいるだろうけど、少なくとも徴兵という形やエリートとして選ばれるならともかく、他に選択肢がないから軍人に、なんていう人間ばかりの軍隊は怖ぇ。そういう軍隊が沖縄やら横須賀やらにもいるわけだな。
そのほかにも貧困が原因で肥満になる人たちとか、学生が借金まみれになっているとか、自由化・民営化の負の部分がもりだくさん。基本的には日本も自由化方向に進んでいるしそれでだいたい正しいんだろうけど、それが極端になりすぎないように知っておくべきことがこの本には描かれている。制度を変えるという実験はなかなか自分でできないのだから、よその国の結果をチェックするのは重要。
著者の結論の持っていきかたとかまとめ方はどうも私見というか感情的な部分が感じられるけど、肝心のルポの部分については非常におもしろい。
JUGEMテーマ:オススメの本
- 2008.04.29 Tuesday
- たか(書評)
- 15:46
- comments(0)
- trackbacks(1)
- -
- by たか
金持ち父さん貧乏父さん
ども、ダイスケです。
GW突入ですね。みなさん、本を読んでますか?
「仕事は楽しいかね?」の続きを書く予定でしたが、平行して読んでいた「金持ち父さん貧乏父さん」を読み終えたので、先にこちらを書きますね。
GW突入ですね。みなさん、本を読んでますか?
「仕事は楽しいかね?」の続きを書く予定でしたが、平行して読んでいた「金持ち父さん貧乏父さん」を読み終えたので、先にこちらを書きますね。
金持ち父さん貧乏父さん | |
ロバート キヨサキ 白根 美保子 筑摩書房 2000-11-09 売り上げランキング : 61 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
- 2008.04.29 Tuesday
- ダイスケ(書評)
- 00:34
- comments(2)
- trackbacks(0)
- -
- by ダイスケ
脳が冴える15の習慣
おはようございます。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)を読んでみました。こういうのが読みたくなるってことは、今の俺って冴えてないよなーって感じてるんだろうな。
タイトルどおり15の習慣が紹介されているんだけど、これが
・集中力や頭の回転を高める習慣(集中が続かず仕事が遅くなりがちな人のヒント)
・前頭葉を鍛える習慣(行動力や自分をコントロールする力が弱くなっている人のヒント)
・記憶力を高める習慣(物忘れをよく指摘される人のヒント)
・コミュニケーション力を高める習慣(言いたいことをうまく伝えられない人のヒント)
・臓器としての脳の健康を高める習慣(検査を受ける機会のない人のヒント)
・応用的なやつ
の大きく6つに分類されている。
で、著者は脳神経外科のお医者さんなので単なる経験則ではなくて、医学的な視点で描かれているわけ。実際に診察で行なわれた会話なんかが載っていてこれも 結構面白い。私は若干権威主義的なところがあるので「医者が書いてる」ってだけで2割増しぐらいで信頼しちゃったりするんだな。それだけじゃなく、例えば 「定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう」って書かれているように、精神論的にならないところがいいな。
本書を通して、脳は適正に動かさないと正しく働かなくなるということが基本思想になっているように感じられた。これを端的にあらわす一言が「記憶力を高める」の中に書かれている「脳の入力→情報処理→出力を確認する」。
入力はみんなあるはずなので、どのように情報処理すれば、どのように出力すれば脳の働きがよくなるか。情報処理をするための環境作りはこうするといい。といったことが全体に描かれている。
それぞれの習慣の中で、自分ができていない(できそうもない)習慣は
・前頭葉を鍛える習慣(行動力や自分をコントロールする力が弱くなっている人のヒント)
のところこに集中的に描かれているので、つまり私の脳はこの部分が弱っているってことかな。このあたりのできそうなところから改善できればと思いつつ。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)を読んでみました。こういうのが読みたくなるってことは、今の俺って冴えてないよなーって感じてるんだろうな。
タイトルどおり15の習慣が紹介されているんだけど、これが
・集中力や頭の回転を高める習慣(集中が続かず仕事が遅くなりがちな人のヒント)
・前頭葉を鍛える習慣(行動力や自分をコントロールする力が弱くなっている人のヒント)
・記憶力を高める習慣(物忘れをよく指摘される人のヒント)
・コミュニケーション力を高める習慣(言いたいことをうまく伝えられない人のヒント)
・臓器としての脳の健康を高める習慣(検査を受ける機会のない人のヒント)
・応用的なやつ
の大きく6つに分類されている。
で、著者は脳神経外科のお医者さんなので単なる経験則ではなくて、医学的な視点で描かれているわけ。実際に診察で行なわれた会話なんかが載っていてこれも 結構面白い。私は若干権威主義的なところがあるので「医者が書いてる」ってだけで2割増しぐらいで信頼しちゃったりするんだな。それだけじゃなく、例えば 「定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう」って書かれているように、精神論的にならないところがいいな。
本書を通して、脳は適正に動かさないと正しく働かなくなるということが基本思想になっているように感じられた。これを端的にあらわす一言が「記憶力を高める」の中に書かれている「脳の入力→情報処理→出力を確認する」。
入力はみんなあるはずなので、どのように情報処理すれば、どのように出力すれば脳の働きがよくなるか。情報処理をするための環境作りはこうするといい。といったことが全体に描かれている。
それぞれの習慣の中で、自分ができていない(できそうもない)習慣は
・前頭葉を鍛える習慣(行動力や自分をコントロールする力が弱くなっている人のヒント)
のところこに集中的に描かれているので、つまり私の脳はこの部分が弱っているってことかな。このあたりのできそうなところから改善できればと思いつつ。
JUGEMテーマ:ビジネス書
- 2008.04.28 Monday
- たか(書評)
- 08:47
- comments(0)
- trackbacks(1)
- -
- by たか
王様の速読術
こんばんは。
ちょっと前に買ってほったらかしていた王様の速読術を読んでみました。何でほったらかしていたかと言うと、「買ったはいいけどこれはどう考えてもしょうもないやろ」と思っていたからで、読んでみたら結構面白かった。
速読という技術も日々進歩しているらしく、著者曰く第3世代の速読がいわゆるフォトリーディングってやつで、本書はそれまでの速読を組み合わせて発展させた第4世代ということらしい。速読の概要は2章に書かれていて、たとえばフォトリーディングについてかかれているあなたもいままでの10倍速く本が読めると時間配分が違う程度かなという印象。
30分で読む方法は
・最初の5分でプレビュー
・次の5分で写真読み
・最後の20分でスキミング
ということで、
これをあなたもいままでの10倍速く本が読めるで使われる言葉に置き換えると、
・最初の5分で準備とプレビュー
・次の5分でフォトリーディング
・最後の20分で高速リーディング
と言ってるんだな。
フォトリーディング系の速読って、例えがおかしい気もするけどイメージ的には、色塗りをするときに端から真っ黒なペンでカリカリ塗っていくんじゃなくて、薄めたインクを刷毛で全体をさっと下塗りして、次にもう少し濃くしたインクで塗ってを繰り返す感じだ。
3章ではそれぞれの目的に応じてどこに時間をかけるとか、こういう読み方をするとか、丁寧に書かれている。どちらかだけを読むとするなら王様の速読術かなと思うけど、10倍速くを読んだことがあってある程度実践できている人ならそれで十分かもしれんな。
10倍速くは速読で通常の読み方よりも理解が深まるような書き方をしていたけど、王様の速読術は理解力を8割にしてでも速くたくさん読むことに価値があるんだと言っている。速く読むこと自体の効果を過大評価しすぎないあたりに好感が持てるよな。ゆっくり読むことにも意味はあるだろうし。とはいえ、情報過多な世の中で、意見の対立するものもたくさんある中で、バランスよく全体を俯瞰するためにはざっと全体を見渡す必要があるわけで、その目的のためなら速読というものの技術が完全でなくても有効に機能する手法だと思う。
だと思いつつなかなかむずかしいんだよなー。練習中です。
JUGEMテーマ:ビジネス書
- 2008.04.26 Saturday
- たか(書評)
- 23:40
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by たか
夢をかなえるゾウ
こんばんは。
ドラマ化するとかで夢をかなえるゾウを読みました。
チーズはどこへ消えた?と同じように著者自身が語るのではなく登場人物同士の会話でストーリーが展開していくタイプの成功本。やる気を引き出すストーリーが抽象的なチーズはどこへ消えた?と対照的に非常に具体的。お互いに補完するような関係と思えばいいかもしれない。
実業家の誕生日パーティに参加し、その後家に帰ってあまりの落差に愕然とした主人公のもとに神様ガネーシャ(ただし関西弁、しかも象)が訪れ、成功に近づくための課題を毎日出していく。基本どたばたしたコミカルなストーリーにいろいろちりばめていて読みやすい。
この手の本で、あれやれこれやれって書かれていても結構実践するのって難しいじゃない?たとえばこの本でガネーシャからの課題として「プレゼントをして驚かせる」というのがあるんだな。これを突然明日から実践するとなると相当ハードル高いと思うんだけど、それを主人公が「風邪が流行っている職場に風邪薬を持っていって、欲しい人にあげる」というところまでブレークダウンして実践するわけ。これだったらできるかなと思えるところまでハードルを下げてくれるわけだ。
ガネーシャはことごとく歴史上の成功者の師匠だったらしく、昔の弟子たちの言葉をよく引用している。当たり前かもしれんが、ガネーシャも妙に薀蓄のあることを言うんだ。課題をクリアできなかったとしても、このあたりをさらっと読むだけで価値あるなと思う。
これドラマ化ってどうするんだろうか。というかドラマ向きの本か?
JUGEMテーマ:ビジネス書
ドラマ化するとかで夢をかなえるゾウを読みました。
チーズはどこへ消えた?と同じように著者自身が語るのではなく登場人物同士の会話でストーリーが展開していくタイプの成功本。やる気を引き出すストーリーが抽象的なチーズはどこへ消えた?と対照的に非常に具体的。お互いに補完するような関係と思えばいいかもしれない。
実業家の誕生日パーティに参加し、その後家に帰ってあまりの落差に愕然とした主人公のもとに神様ガネーシャ(ただし関西弁、しかも象)が訪れ、成功に近づくための課題を毎日出していく。基本どたばたしたコミカルなストーリーにいろいろちりばめていて読みやすい。
この手の本で、あれやれこれやれって書かれていても結構実践するのって難しいじゃない?たとえばこの本でガネーシャからの課題として「プレゼントをして驚かせる」というのがあるんだな。これを突然明日から実践するとなると相当ハードル高いと思うんだけど、それを主人公が「風邪が流行っている職場に風邪薬を持っていって、欲しい人にあげる」というところまでブレークダウンして実践するわけ。これだったらできるかなと思えるところまでハードルを下げてくれるわけだ。
ガネーシャはことごとく歴史上の成功者の師匠だったらしく、昔の弟子たちの言葉をよく引用している。当たり前かもしれんが、ガネーシャも妙に薀蓄のあることを言うんだ。課題をクリアできなかったとしても、このあたりをさらっと読むだけで価値あるなと思う。
これドラマ化ってどうするんだろうか。というかドラマ向きの本か?
JUGEMテーマ:ビジネス書
- 2008.04.25 Friday
- たか(書評)
- 22:39
- comments(0)
- trackbacks(1)
- -
- by たか
仕事は楽しいかね?
ども、ダイスケです。
最初ですので、私が最初に読んだビジネス本「仕事は楽しいかね?」から。
最初ですので、私が最初に読んだビジネス本「仕事は楽しいかね?」から。
仕事は楽しいかね? | |
デイル ドーテン Dale Dauten 野津 智子 きこ書房 2001-12 売り上げランキング : 1674 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
- 2008.04.25 Friday
- ダイスケ(書評)
- 12:42
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by ダイスケ
ゴールデンスランバー
こんばんは。
久々に読んだ小説、ゴールデンスランバー。本屋大賞だそうです。以下基本ネタバレになりますが。
首相を狙った大きな爆破事件が発生し、その容疑者に仕立て上げられてしまう男が人生をかけて逃げまくるお話。自分が置かれた状況もわからず、巨大な陰謀の気配は感じるもののその実態もつかめず、誰が見方で誰が敵なのかもわからない中での逃走。
謝辞に書かれているんだけどかなり綿密な取材をもとに書かれているらしく、読んでいてリアルではないなと思いつつも、でも妙なリアリティを感じる。面白かった。
小説は読みなれてないので陳腐な感想しか思い浮かばないのな。ま、そのうち洗練された感想を書ける日がくるに違いない。
久々に読んだ小説、ゴールデンスランバー。本屋大賞だそうです。以下基本ネタバレになりますが。
首相を狙った大きな爆破事件が発生し、その容疑者に仕立て上げられてしまう男が人生をかけて逃げまくるお話。自分が置かれた状況もわからず、巨大な陰謀の気配は感じるもののその実態もつかめず、誰が見方で誰が敵なのかもわからない中での逃走。
謝辞に書かれているんだけどかなり綿密な取材をもとに書かれているらしく、読んでいてリアルではないなと思いつつも、でも妙なリアリティを感じる。面白かった。
小説は読みなれてないので陳腐な感想しか思い浮かばないのな。ま、そのうち洗練された感想を書ける日がくるに違いない。
JUGEMテーマ:ミステリ
- 2008.04.24 Thursday
- たか(書評)
- 22:59
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by たか
はじめまして
はじめまして。ダイスケと申します。
1〜2年ほど前、ちょっとしたきっかけで「ビジネス本」と呼ばれるジャンルの本を読んでみました。
オッサンくさいからと嫌っていたのですが、読んでみると意外に面白いですね。単に自分が「オッサン」と呼ばれるような歳になったからというウワサもちらほらありますが、なるべく気にしないようにしつつ本を読み続けています。
さて、まとまった時間がなかなか取れない中で読んでいると、言葉の上を視線が滑るだけで、頭の中に入ってこないことがよくあります。本を読み終えたという達成感はあるものの、いったい何について書かれていたのかよく分からないこともしばしば。もちろん、感動する本やフレーズに出会うこともありますが、数ヶ月もしたらすっかり忘れてしまい、結局何について書かれていたのやら・・・。
「インプットばかりじゃなく、何らかの形でアウトプットしないと意味がないな」
これが何冊か読み終えた後の感想でした。
そんなある日、たかさんも同じようなことを考えていることを知り、今回の共同執筆ブログ開設となりました。
まぁ、ぼちぼちとやっていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
1〜2年ほど前、ちょっとしたきっかけで「ビジネス本」と呼ばれるジャンルの本を読んでみました。
オッサンくさいからと嫌っていたのですが、読んでみると意外に面白いですね。単に自分が「オッサン」と呼ばれるような歳になったからというウワサもちらほらありますが、なるべく気にしないようにしつつ本を読み続けています。
さて、まとまった時間がなかなか取れない中で読んでいると、言葉の上を視線が滑るだけで、頭の中に入ってこないことがよくあります。本を読み終えたという達成感はあるものの、いったい何について書かれていたのかよく分からないこともしばしば。もちろん、感動する本やフレーズに出会うこともありますが、数ヶ月もしたらすっかり忘れてしまい、結局何について書かれていたのやら・・・。
「インプットばかりじゃなく、何らかの形でアウトプットしないと意味がないな」
これが何冊か読み終えた後の感想でした。
そんなある日、たかさんも同じようなことを考えていることを知り、今回の共同執筆ブログ開設となりました。
まぁ、ぼちぼちとやっていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
- 2008.04.24 Thursday
- ダイスケ(雑記)
- 12:25
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by ダイスケ
本は10冊同時に読め!
最初から飛ばすときっと続かないのでゆるい感じで。
本は10冊同時に読め!です。
ものすごく偏見に満ちた部分が多いし、イラっとくる表現も多いんだけどね。そういう部分を見ない振りして著者の言いたいことを抽出しながら読むと確かにそうだよなーと。この本も一種の成功本だと思うのだが、「まずは成功本を捨てよ」という項があるのがアンバランスで面白いよね。
自分で経験したことしか本当の意味で身に付かない、という言い方をする場合もあるんだけど、それだと経験できることしか身に付かないわけだ。本を読むことで本当の経験ではないけれど人生で経験できる範囲を超えて擬似的に経験できるわけで、人間の幅を広げる、と思う。
とはいえ10冊同時は無理やなぁ。とりあえずはジャンルにとらわれずいい本をたくさん読みたいな。と言うことで、本を買う金欲しさににアマゾンのリンクをつけています。不快に思う人はすっ飛ばしてくださいね。最初なので一言。
本は10冊同時に読め!です。
ものすごく偏見に満ちた部分が多いし、イラっとくる表現も多いんだけどね。そういう部分を見ない振りして著者の言いたいことを抽出しながら読むと確かにそうだよなーと。この本も一種の成功本だと思うのだが、「まずは成功本を捨てよ」という項があるのがアンバランスで面白いよね。
自分で経験したことしか本当の意味で身に付かない、という言い方をする場合もあるんだけど、それだと経験できることしか身に付かないわけだ。本を読むことで本当の経験ではないけれど人生で経験できる範囲を超えて擬似的に経験できるわけで、人間の幅を広げる、と思う。
とはいえ10冊同時は無理やなぁ。とりあえずはジャンルにとらわれずいい本をたくさん読みたいな。と言うことで、本を買う金欲しさににアマゾンのリンクをつけています。不快に思う人はすっ飛ばしてくださいね。最初なので一言。
JUGEMテーマ:ビジネス書
- 2008.04.23 Wednesday
- たか(書評)
- 23:28
- comments(1)
- trackbacks(0)
- -
- by たか
はじめました
空いた時間に本を読んだりするんですけど、読みっぱなしじゃ忘れちゃうので読んだ本について何かアウトプットしてみようと思い立ちはじめてみました。
あと「一人じゃ続かないよねー」ってことで何人かで更新予定。ジャンルはすごくばらばらになるんじゃないかな。
どうぞよろしく。
あと「一人じゃ続かないよねー」ってことで何人かで更新予定。ジャンルはすごくばらばらになるんじゃないかな。
どうぞよろしく。
- 2008.04.23 Wednesday
- -
- 23:14
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by 管理人
- selected entries
-
- ルポ貧困大国アメリカ (04/29)
- 金持ち父さん貧乏父さん (04/29)
- 脳が冴える15の習慣 (04/28)
- 王様の速読術 (04/26)
- 夢をかなえるゾウ (04/25)
- 仕事は楽しいかね? (04/25)
- ゴールデンスランバー (04/24)
- はじめまして (04/24)
- 本は10冊同時に読め! (04/23)
- はじめました (04/23)
- categories
- ブログピープル
-
BlogPeople登録
********
- archives
-
- August 2008 (3)
- July 2008 (19)
- June 2008 (40)
- May 2008 (37)
- April 2008 (10)
- recent comment
-
- Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方 平尾 勇司
⇒ salomon (01/10) - 信じない人のための〈宗教〉講義
⇒ bose (01/09) - Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方 平尾 勇司
⇒ puma fenty slippers (03/24) - 信じない人のための〈宗教〉講義
⇒ kd shoes (03/24) - 洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて
⇒ nike air vapormax (03/23) - 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか
⇒ curry shoes (02/24) - かなづかい入門―歴史的仮名遣VS現代仮名遣 白石良夫
⇒ fitflop sale (02/23) - 800字を書く力 (祥伝社新書)
⇒ nike air vapormax (02/23) - コールドリーディング
⇒ 名無し (11/15) - かなづかい入門―歴史的仮名遣VS現代仮名遣 白石良夫
⇒ kmns (05/12)
- Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方 平尾 勇司
- recent trackback
-
- 王様の速読術
⇒ BETA STYLE (07/11) - “環境問題のウソ”のウソ
⇒ 本読みサラリーマン (07/07) - 勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
⇒ あつまろのこだわり資産運用 (07/05) - 「超」発想法
⇒ 時給百円未満 (07/03) - 出逢いの大学 千葉智之
⇒ (株)プロFPJapan FPかもい 行列のできるマネー相談所 (07/03) - 年収2000万円の転職術 神川貴実彦
⇒ 職務経歴書 (07/02) - 調べる技術・書く技術
⇒ hobo-sickboy- (06/29) - ラクをしないと成果は出ない
⇒ 富久亭日乗 (06/24) - ラクをしないと成果は出ない
⇒ blog50-1 (06/24) - グーグルに勝つ広告モデル
⇒ U.gEn.FujitsU++ (06/22)
- 王様の速読術
- recommend
- sponsored links
- search this site.
- mobile